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日々思いつくままに

雨の手賀沼

10,5,20(木)

午後手賀沼公園に立ち寄り付近を暫く散策した。

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沼は雨で煙ぶり人影も疎らだった。

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沼の土手に美しい青い花が一面に咲いていた。
この花も外来種のようだが、よく見るとあたりの草花の多くが外来種である。

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その中に余り見栄えのしない茅花が咲いていた。

   顔出して直ぐ潜る鳰茅花風
   葦切のしきりに鳴いて雨止まず
   鉄道草茂りて茅花落着かず
   

   

# by yuusimatuda | 2010-05-20 22:13

日暮里から上野まで歩く

10,5,19(水)

昨日、夜の句会に出す句を作るため早めに家を出て、日暮里から上野まで歩いた。
何時もの通りまず本行寺へ。
この寺は月見寺とも云い昔は月見の名所で、太田道灌の物見塚があったと言う。
山手線が出来たとき物見塚は削られたようだ。
この寺の住持だった一瓢は一茶が心を許して付き合える数少ないの友人の一人だった。
従って、一茶はここをよく訪ねている。
山頭火もここを訪ねているようだ。

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本堂前の一茶句碑

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一茶句碑と向かい合って山頭火の句碑がある。
  ほつと月が出る東京に来ている  山頭火

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一茶と一瓢の友人句碑
  寝てゐても利根が見ゆるぞ青田原   一茶
  菜の花と知りつつのむやつるべから   一瓢
  

本堂の前の白雲木の花も散ったばかり、青々と茂った境内の木が強い南風に煽られていた。
ここから天王寺へ。

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天王寺の露座の大仏、隣りの泰山木が花芽を一杯付けていた。

上野へ出て、不忍池の辺を歩いて会場へ。
不忍池の蓮の浮葉が風に翻っているのが、始めて見る光景で珍しかった。

   白雲木の涼風まとひ一茶の碑
   山門をくぐりて来る青嵐
   ねぢれて太き桜の瘤や青嵐
   蓮の葉を水より剥がし風五月

# by yuusimatuda | 2010-05-19 15:24

いよいよ夏がやって来た

10,5,17(月)

我が家の狭いジャングルにもいよいよ夏がやって来た。新緑が鮮やかで色々の花が咲いは消え咲いては消えしている。正岡子規はこのような狭い庭を病床から眺めては俳句を作った。
新鮮な気持ちで自分の身の回りを見回すと、句材は思いのほか多いものだ。ただ、本人がそれに気付かなかったり、こころがそこに無いから句にならない。

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定年退職して帰郷した義弟が自分で作った果物や野菜を一杯持って上京して来た。昨年から農業の真似事をやっているが、素人で蜜柑も売り物にならなかったようだ。朱欒は放っておいてもさして変らないが、でこぽんは摘果しなかったので小さく温習蜜柑より少し大きい。甘夏の多くは、最近まで成らせておいたので中の水分が抜けている。しかし、でこぽんは小さいながらこれまで食べたどの蜜柑より美味い。甘夏も通常に収穫したのはこれも美味い。これまで貯蔵した性もあるが自然に任せておいたのがよかったようだ。

最近、仕事や句会以外は家にいることが多い。
家にいても余分なことに時間を割いて案外時間が無い。
1日が終って、今日は一体何をしたのか振り返り、反省することしきりだ。
しかし、外へ出て俳句を作るとなんと無く充実した1日を過したような感じがするのだ。
自宅では、昼間はほとんど句が出来ないので、夜眠れないとき深夜に起き出して作句する場合が多い。
従って、写生の句は少なく、感慨や題詠の句が多くなる。

   今年竹素直になつてゐたりけり   
   今年竹風の親しき夕べかな
   老いまぎれなし泉に顔を映しても
   薫風や麻を伝へし国つ神
   げんげんやでんぐり返りまう出来ず
   潮の香の混じる薫風宮参り
   ぶきつちよに初子抱く父風薫る
   薔薇を嗅ぐグラスのワイン嗅ぐやうに
   一人吹けば次々と吹く葦の笛
   力尽くして咲き満ち足りて牡丹散る 
 

昨日、千葉県俳句作家協会の総会に出て見た。
千葉県の俳人協会、現代俳句協会、伝統俳句協会の枠を超えた集まりである。
しかし、俳人協会等の個々の団体の集まりより、こじんまりした集まりのようだ。
総会に続き今年度の俳句協会賞の発表があったが、新人賞15句に百鳥の川上進也が入っていた。
   秋立つや瀬の音少し速みたる  進也
   悲しみの中の華やぎ初盆会
   銀漢をよぎり薄雲走りけり
等であった。

総会の後で句会があった。私は次の2句を投じた。
   老いし顔映して泉冥くせり
   牡丹百合戦絵巻見る如く
牡丹の句は清記で「牡丹百合合戦絵巻見る如く」になっていた。


  

# by yuusimatuda | 2010-05-17 11:23 | 俳句

思わぬ落とし穴

10,5,11(火)


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我が家の蘭もようやく咲き始めた

午後から野田句会。
今日、1人、初めての人が参加した。
かなりの俳歴もあるようだ。
中々いい句を出したいた。
  山藤や麓に古き醤油蔵         浩平
  兄ちゃんはいつも叱られ子供の日   々
中々好評だった。

私は昨日のなんじゃもんじゃの句を出したら誰も採らなかった。
一人相撲だったようだ。ただ花の名前の面白さのみに頼っていたのかも知れない。
次のような句に点が入っていた。

   行々子まだ伸びきらぬ葦の丈
   薔薇を見る合戦絵巻見る如く
   銚子より観光大使夏つばめ
   白亜紀の灯台岬夏つばめ



10,5,12(水)


会社の総会関係で東京へ、関係する2署を回った。
毎年やっていることであり、会社の担当に必要書類を指示しなかったたためか、担当者が肝腎な書類を持ってきていなかった。
急いで書類を作って来させたが、何年もやっているのに如何したのだろう。
昨年の担当が産休で休んでいるので引継ぎが上手く行っていなかったようだ。
私も当然分っているものと思い具体的に指示しなかったのが悪かった。
相手は分っている。当然。と思っているところに案外落とし穴があるようだ。
此方が思っているように相手は分っていないのかも知れない。
反省することしきりだ。

# by yuusimatuda | 2010-05-12 16:42

なんじゃもんじゃの花

10,5,11(月)

午後、柏の葉公園を歩いた。
立派な野球場もおおむね完成していた。
その西側には広々とした東大のキャンバスが続いている。


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今日は生憎月曜で目当てにして行った薔薇園は閉まっていた。高い生垣の外から覗いたがまだ咲いていなかった。来週あたりからそろそろ見ごろかも知れない。

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桐の花が咲いていた

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葉桜の中の無数の空さわぐ  篠原凡 
全くその句のとおりの葉桜だった。


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箱根うつぎ

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姫うつぎ


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アイリスも盛りを過ぎようとしていた。

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なんじゃもんじゃの花、本名は「ひとつばたご」と云うらしい。

    行々子まだ伸びきらぬ葦の丈
    初夏の水押し窪め風走る
    なんじやもんじや咲き足腰の日々弱る
    晴雨交々なんじやもんじやの花咲いて
    

# by yuusimatuda | 2010-05-10 22:43