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08,9,6(土)
この花は紅蜀葵、黄蜀葵は花の色が黄色で、とろろ葵とも言いい紙漉きに欠かせない。花の色が違うが、その他は黄蜀葵と全く同じだ。紙漉きには使えないのだろうか。 盛夏を過ぎたころに咲くこの花は清潔で感じのいい花だ。 柿が色付き始めている。最近は色々と美味い食べ物が多く、柿を食べる人が少なくなった。熟して落ちるまで採らずに放っている人も多い。もったいないが、それが余りに多いので、小鳥も食べ飽きているようだ。昔のことを思うと、不況と言いながら、日本はまだまだ豊かで飽食の時代だ。 優秀な若い人を育てるには、ある程度厳しい生活環境が必要かも知れない。 今のように飽食で過保護の子供達の中からは、国を任されるような人物は育たないのではなかろうか。、今の若者は何となく頼りなく、今後、日本はどうなるのか心配だ。 このままジリ貧になって行かなければ良いが―ー最近の少子化と、頼りない政情からしても、この国の発展は余り期待出来そうもない。 今日は昼過ぎから千葉句会に出席した。 この句会は「百鳥」が出来た当初から活動している。 初め私が責任者として活動を始めた。 その後、体調を壊した上、他にも句会を幾つか持ったので、この句会の責任者から手を引いた。 当時は出席者30人から40人のだった。 この頃の「百鳥」会員数の300名からすると、少ない数ではなかった。 現在の出席者は60名前後、本部(東京)句会に次ぐ出席者である。 特にこの句会と本部句会は主宰が出席するので参加者が多い。 ところで、最近は俳句を楽しむと言うより、主宰に採ってもらうことのみに生甲斐を感じている人が多いようだ。 主宰が他の句会にも出席するといいのだが、名が売れるにつれ仕事が増え手が回らなくなって仕舞った。 有名になると、その選を受けたい人も増えて来る。 有難いことだが、主宰の出席出来ない句会の人達は、やや張り合いがないのかも知れない。最近、それらの句会をどう運営するか、皆が本当に俳句を楽しみながら句会をやるには如何すれば良いのか頭の痛い問題だ。 今日の句会の成績は最悪だった。 俳句はおかしなもので、他人の句がよく見えない時は自分の句が悪いときだ。 今日は本当に人の句に感動しなかった。 自分が悪い証拠だったのだろう。
by yuusimatuda
| 2008-09-06 20:52
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